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■PPA World Championships 藤原里華、佐脇京 世界最高峰の舞台で快挙達成

2025-12-04

11月3日~9日にアメリカテキサス州ダラスで開催されたピックルボール世界最高峰の大会である「Jenius Bank Pickleball World Championships」に藤原里華、佐脇京が出場。藤原里華がプロカテゴリーの女子シングルスベスト16、佐脇京がジュニア16歳以下シングルス&混合ダブルスの2冠と快挙を達成しました。

藤原里華はプロカテゴリーで予選に2回勝利して本戦に出場すると、本戦に入ってもアメリカPPAツアーで活躍するトップレベルの選手たちに勝利して勝ち進むと3回戦で世界トップ10に入る実力のLea Jensen選手に惜しくも敗れはしましたが、ベスト16という快挙を達成しました。

佐脇京は、ジュニアカテゴリーでは、女子シングルス16歳以下と混合ダブルス16歳以下で優勝し、見事2冠を達成。さらに女子ダブルス16歳以下でも準優勝という結果を収め、同世代でもトップクラスの実力を証明しました。本場アメリカの舞台で、その存在感を大きく示す大会となりました。

藤原里華と佐脇京は女子ダブルスでペアを組み、プロカテゴリーで予選を2回勝ち上がり本戦に出場し、44歳の藤原里華と15歳の佐脇京が、ダブルスのパートナーとして、そしてコーチと選手という関係でも共に活躍する姿には、多くの注目が集まりました。

また、この大会は世界のトップ選手らが集う世界レベルの大会であると同時に、プロと同じ会場でジュニア、アマチュア、年齢別、スキル別など様々なカテゴリーが行われ、40か国以上から約3000人が出場した世界最大規模のピックルボール国際大会で、世界中から集まる選手、ファンの方々とのピックルボールを通した交流を楽しみました。

藤原にとってアメリカは、テニスツアーで数多くの試合を行ってきた思い出深い場所でもあります。現在アメリカには、藤原と同じように元プロテニス選手からピックルボールに転向して活躍している選手が多く、久しぶりの再会もたくさんありました。さらに、現役時代を知っているファンやメディアの方々からも多く声をかけていただき、温かく迎えていただきました。